Re:天真爛漫

なんでもないようでなにかある日常を切り取ります

【いつでもどこでも食べ歩き フェリーに乗って広島県の宮島へ】vol.20

餃子です。

むかし訪れた素敵な場所を、忘れたくないがために記録に残しています。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

今回は広島県宮島編。

二度目の訪問で、二回とも季節は秋だった。

今回の宿泊先は「宮島グランドホテル有もと」

チェックイン前に荷物を預けて観光へ。

 

宮島は小さい島なので、歩いての観光。

一度目の訪問時は登山にあまり興味がなかったため、スルーした弥山へまずは向かう。

天気が良く、紅葉が映える良い日だった。

山頂は視界を遮るものがなく、360度の大パノラマで、瀬戸内海の島々や広島市が望める。

 

サクッと弥山は下山し、地上に戻ると鹿さんとこんにちは。

あらゆるところで人馴れした鹿さんと遭遇する。

 

鹿さんと戯れつつも、グルメに目がない私たちは「牡蠣屋」へ。

牡蠣屋は宮島で唯一の牡蠣料理専門店。

あらゆる調理法で牡蠣を提供してくれる、牡蠣好きにはたまらんお店。

ほら、写真を見ているだけでよだれが出ますでしょ??

 

お腹を満たしたあとは、腹ごなしに再び島内を歩きます。

いつ見ても大鳥居は素敵〜。

時間帯によっては潮が引いて、大鳥居の近くまで歩いて行ける。

厳島神社本殿

 

神社を参拝し、次に向かうは宮島水族館

そんなに大きくない島なのに、水族館がちゃんとある。

さすが観光の島。

エイのつがい(私の調べ)

そんなに大きい水族館ではないので、サクサク見終えてしまった。

 

そして次に向かうは五重塔が待ち構える豊国神社、通称:千畳閣。

豊臣秀吉が建設を命じたが、秀吉の死により未完のまま現在に至る。

千畳閣にはイチョウの木があり、千畳閣の中から見ると陽の光に輝くイチョウの黄色が千畳閣の床に映り、黄金の床のように見えて感動する。時間が過ぎるのも忘れ、ずーっと座って眺めていられる。変なカフェに行くよりずっといい。

 

そんなに大きくない島と言いつつも、これだけ歩き回れば疲れます。

疲れを癒やすためにホテルに戻って夕食のお時間です。

お品書きはこんな感じ。

海が近いから、やっぱりお刺身が一番美味しかった〜。

 

お腹がいっぱいになったあとは、やはり動いて消化を促すのが一番!ということで、夜の宮島散策へ。あちこちライトアップされており、ムーディー。

船に乗って、大鳥居の下をくぐるツアーは前回体験したため今回はなし。(面白い体験なのだが、船の時間に合わせて夕食やお風呂の時間に気を使わなくちゃいけないのがやや難点)

時間に縛られることなく、自由に散策するのが向いている。

 

朝から晩まで宮島を散策後、最後に「あなごめしうえの」で穴子飯を買う。

穴子好きにはたまらない弁当だ。

せっかく晴れているので外で食べようと、座って弁当を開けて数分後「ドン!」と手元に想像もしなかった衝撃を受ける。空を見上げると鳶が数羽、旋回しているではないか‼「まだ一口も食べていないのにー。鳶に先に突かれるなんて。」悔しいからそのまま全部食べましたけど😗

こんなとこで食べていたら鳶に狙われても仕方ない。

ポニョの地、鞆の浦を散策したり

 

途中でカメラサービス精神旺盛なにゃんこと出会ったり

ドラマ:流星ワゴンのロケ地をなぜか巡ったりした。

旅の予定はぎちぎちに組まないほうが、余白(ハプニング等)を楽しめていいなとつくづく感じる旅でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。