もうそろそろ春なので、登山活動を始めたい。
腰の調子はいまいちだけど、普通に歩く分には支障はないのでゆるゆる始めたい。
春から登山を始めたい方に向けて、私がどんな山服を持っているかご紹介しよう。
ボトムス編
- 左から順に黒いボトムス(Marmot)
これは登山を始める際に一番最初に購入したもの。そこそこの厚みがあるため、夏は少々暑いが、冬は下にタイツを履けば通年使用可能。10年以上履いているが、破れることなく丈夫で今も現役。
- カーキのDW 5-Pocket Pants(山と道)
山小屋で出会うおしゃれハイカーがよく履いているのを目にするブランド。
非常に軽くて履いていないようなのと、右腰脇にスマホを収納するためのポケットがあるのがポイント。前でもなく、おしりでもない位置のポケットにしまえば、歩くのにスマホが邪魔にならないし、写真を撮りたいときにすぐに取り出せる。よく考えられている。薄手なので、引っ掛けると破れそうではあるが、下にもふもふのタイツを履けば冬山も行ける万能選手。
- 紺色のボトムス(mont-bell)
Marmotでは夏山は暑くて厳しいということで、mont-bellにてこれまた履いてないように軽いボトムスを購入。さすが!山業界のUNIQLO=mont-bell。なんでも揃う。
- ハーフパンツ(バーグハウス)+サポートタイツ
気分を上げてぐんぐん歩きたいときはこのスタイル。下り(下り用の筋肉が発達していない)が苦手なので、二泊三日の山旅:下りのときに履くと、幾分かダメージが抑えられる気がする。稜線でこのスタイルだと風をもろに受けてしまい、体温がみるみる奪われるのでオススメはしない。
靴下編
タイツに合わせるのは黒いソックス一択(浮いてしまうから)
派手な靴下のほうが気分が上がるのは確か。
泊りがけで行くときは、緊急事態に備えて多めに持って行く。
右端の厚手の靴下を使用するような冬靴は持っていない。
いつもの登山靴で雪山登ると、足の感覚がなくなって、凍傷になるんじゃないかと不安になるから、次シーズンこそ冬靴が欲しい。硬くて非常に歩きづらいらしいけど。
アンダーウェア編
左はミレーのあみあみ、右はファイントラックのあみあみ。
他人に見られたくない姿ナンバーワンがこのあみあみ。
でも着るのと着ないのでは不快指数が違う。
汗冷えを防止し、汗を素早く外側に発散させて、快適な状態をキープしてくれる。
ミレーは厚手なので主に冬、それ以外はファイントラックを使用している。ファイントラックは10年以上使用しているのでさすがにヨレヨレしてきた。買い替えどきかも。
トップス編
意外といっぱいトップスを持っているなぁ。ショッキングピンクのトップスは恥ずかしくて着こなせていない。宝の持ち腐れ。
可愛い見た目だけに惹かれて買ってしまうと、綿が思いのほか含まれていたりして、汗びっしょりになったときになかなか乾かなくて困る時がある。それ以来、山服を買うときはまず素材の組成を見てから買うようにしている。半袖オンリーだと、日焼けや枝に引っ掛けて傷をつけるので、必ずアンダーに長袖を着ている。アンダー長袖も暑すぎる素材は不快指数が増すだけなので、なんだかんだ買ったが、mont-bellのジオラインが一番いい。
日帰りの山でも着替えを持っていって、山頂で汗グッチョリのTシャツからこっそり瞬間早着替えすると快適に下山できる。
フリース編
HOUDINIのフリース。パット見がフリースっぽくないところが良い。登山を始めてからずーっとこれ一枚。雪山の山頂でのんびりすき焼きをするなんてときに、これ一枚では足りないので、UNIQLOのフリースも重ねてダブルフリースにすることもある。
上記のアイテムにゴアテックスのレインウェア(上下)があれば大抵の山には行ける。
mont-bellやスポーツ用品店へ行き、お気に入りの一品を見つけに行ってください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。